赤ちゃんが絵本に興味を持たないとき、どうする?
娘は1歳1ヶ月現在、絵本が好きです。通っている保育の先生も、「絵本を読むと、じっと見ていますよ」と言ってくれますが、実は0歳時代、特に8ヶ月くらいまではあんまり絵本を見てくれませんでした。
私は教育の専門家ではありませんが、きっと、赤ちゃんが絵本を見てくれなくて悩んでいるママたちの助けになれるんじゃないかな、と思いこの記事を書いています。
絵本はことばのシャワー
公民館講座で保育士さんに言われたことばです。ことばのシャワーって素敵ですよね。娘にも、素敵なことばのシャワーをたくさん浴びせてあげたいな、と思いました。
絵本を一瞬しか見てくれなかった0歳時代
自分が本好きなこともあり、娘にも絵本の素晴らしさに触れて欲しくて、赤ちゃんが喜ぶという絵本をたくさん買いましたが、一瞬目を向けてくれるものの、すぐに他のおもちゃに目移りしてしまっていました。
さらに、娘は私の膝の上でじっとしていることがあまりなかったので、膝に座らせて絵本、も無理でした。
赤ちゃんが見てくれなくても、気にしない
絵本を見てくれない娘に対して、私がしたことは、「気にせず隣で読み聞かせる」です。
娘がおもちゃで遊んでいる隣で、1日に10冊ほど、絵本を声に出して読んでいました。
ちなみに、人間の記憶は眠っている時に定着するので、寝る前の絵本が良いと言われることもありますが、赤ちゃん時代の寝かしつけではそうもいかないこともありますよね。私は気にせず、読めるときに読んでいました。
赤ちゃんの目の高さに、絵本を並べる
私がすごく効果を実感したのが、これです。目の高さに置くのが一番赤ちゃんの目に入るので、わが家ではテレビの横に置いています。
かじっても、破っても気にしない
絵本はおもちゃと割り切っているので、カバーは外して、かじっても破っても気にしないことにしています。
頑丈な日本の絵本
わが家には、何冊か英語絵本もあるのですが、娘がちょっとかじっただけでボロボロになってしまいました。その点、日本の絵本はなかなかボロボロにはならないので、意外と頑丈だということを知りました。
英語絵本は、娘が手にして数分でこんな状態になりました。
赤ちゃんを本好きにするにはまず親から
いろんな育児書に書いていることですが、親が本を読むと、子どもも本好きになりやすいです。私は本好きで、私の母も本が好きですが、母に聞くと、「子どもの前では意識して本を読むようにしていた」そうです。自分が母親になって初めて知りました。
パパやママが好きなものを、赤ちゃんは好きになる
育児をしたことがある方ならご存知のとおり、赤ちゃんは、ママやパパの好きなもの、使っているものが大好きですよね。パパやママが絵本を読んでいれば、きっと絵本も素敵なものに見えているはずです。
どんな絵本が良いか迷ったら
とりあえず名作絵本、ベストセラー
名作絵本は、子どもが気に入りやすいだけでなく、ことばのリズムがしっかりしていたりして、親にとっても読み聞かせやすいのでおすすめです。
たまには、赤ちゃんに選ばせてみる
書店に行って絵本数冊で迷ったときには、子どもの前に並べて、手に取ったものを購入していました。すると、不思議とその絵本は他の本よりも見てくれていた気がします。
パパも一緒に絵本育児
夫は、絵本を読んでもらった記憶はあまりないそうですが、私が読み聞かせるのを見て、娘に本を読んでくれるようになりました。
図書館の活用方法
図書館でたくさん本に触れる
良い本は購入するのがおすすめですが、多くの本に触れるという意味では、図書館を活用することをおすすめします。絵本の読み聞かせもしていたりします。
紙芝居も楽しい
紙芝居を買って読む人はあまりいないと思うので、ここで図書館の出番です。赤ちゃん向けの紙芝居もあったりするので、趣向を変えて赤ちゃんの興味を引き出すのにおすすめです。
絵本に行き詰まったら、童謡を歌おう
娘がなかなか絵本に興味を持ってくれなかったとき、童謡もことばのシャワーだ、と思い、歌をたくさん歌っていました。
絵本の読み聞かせに参加する
公民館で行われた絵本の読み聞かせ講座に参加した時に、講師をしていた保育士さんの、子どもを引きつける読み方に関心しました。
おわりに
絵本の読み聞かせ方も、書いてある通り読むのが良いとか、途中で声かけしながら読むのが良いとか様々な意見があります。私もいろいろ試したことがありますが、結局はママと赤ちゃんが絵本を楽しめて、負担の少ない方法で読めば良いのではないかな、と思っています。