薬剤師あらいぐママの子育て日記

2017年3月第一子女児出産。子育てで思ったことや日々のことについて綴ります。当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

絵本は借りるより購入することをオススメする理由

子どもにはたくさん絵本を読んであげたいですよね。私も娘に絵本をたくさん読んであげたくて毎月2、3冊の絵本を購入しています。

図書館や公民館も利用しているのですが、ベストセラーや有名な絵本を読むときはできるだけ購入するようにしています。

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自宅にある絵本は大人になっても覚えている

私も子どもの頃に絵本をたくさん読んでもらいました。図書館が徒歩3分のところにあったので日常的に利用していましたが、心に残っているのは自宅にあった本です。

図書館で借りた楽しい紙芝居などはタイトルも全く覚えていませんが、自宅にあった本はたとえ全然好きじゃなかった絵本でも少しは覚えています。

自分のもの、と思うことで愛着も生まれますし、毎日のように目に触れるので、心に残りやすいのだと思います。

 

絵本の読み聞かせで国語が得意になった

私は子どもの頃にたくさん絵本を買って読んでもらったおかげで国語が得意になり、今まで国語で困ったことがありません。

高校時代に模試の国語で県2位になったり、センター試験の国語も直前1ヶ月の勉強で8割超えできました。これは、幼少期から自宅で絵本をたくさん読んでいて、きれいな日本語に触れていたおかげだと思います。

 

毎月買ってもらった絵本は1冊ずつ

私の実家では、毎月買ってもらう絵本は1人1冊ずつでした。父の給料日になると、母が自転車のに私と兄を乗せて、街で比較的大きい本屋まで連れて行ってくれました。そこで1冊ずつ好きな絵本を買ってもらうのが毎月のお楽しみだったのです。

 

絵本を買ってもらうことで「本は良いもの」と思うようになった

おもちゃは誕生日やクリスマスにしか買ってもらえなくても、絵本は大抵の場合買ってもらえました。このことが、「絵本は良いものだから、お母さんは買ってくれる」と思うようになり、読書への肯定的な感情に繋がりました。

 

親も本を買って読書をすることをおすすめする理由

私の母はよく本を読んでいたのですが、大人になってから聞いてみると、「子どもの前では意識して本を読むようにしていた」のだそうです。親が読んでいる本は子どもも気になるので、読んでみたくなるんですよね。小学生のときに、母が読んでいた江戸川乱歩の本を、母の本棚から借りて読みました。結局良くわからなくて母親に解説してもらったのですが、それも良い思い出です。

 

子どもは親との読書トークが楽しい

小学生くらいになると、教科書に出てくる物語や作家さんについて母と話すのがとても楽しかった記憶があります。そのときに、この作家さんは家にある絵本のあのお話も書いているよね。というように、自宅にある絵本の話につながることが多くありました。自宅に絵本があると、自然と作者の名前も目に入るので、そこからまた、この人はほかにどんなお話を書いているんだろう、というような興味につながっていきます。たとえば、教科書にでてきた「ニコラスどこにいってたの」の作者レオレオニさんは、自宅にあった「フレデリック」の作者でもあって、母親とその話で盛り上がったあと、レオレオニさんのほかの作品も気になるようになり、「スイミー」も読んだ経験があります。

 

図書館も良いところがある

これまで絵本を購入することばかり書いてきましたが、私も小さい頃から図書館を利用していたので、図書館を活用することはとてもおすすめです。購入までは至らない本を借りたり、新しい本を発見したりするには図書館はとても良い所だと思います。また、紙芝居や大型絵本なども借りることができるので、自宅の絵本とは違うお楽しみを見つける場所、本に親しむ場所として利用するのが良いのではないかと思います。

 

まとめ

いろんな方が言われていますが、良い絵本は購入して読むことをおすすめします。毎月1冊でも良いので、本を買うこと、本屋に行くことを習慣づけることは、子どもの将来までの一生の財産になると思います。

私も少しずつですが絵本を購入して、読むことを続けていきたいです。

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