知育と幼児教育の違い
「幼児教育」と「知育」。子育て中のパパやママにはどちらも気になるワードですよね。
私はこの2つを何となく使ってしまっていることが多く最近ふと「幼児教育と知育ってどう違うの?」と思ったので違いを調べてみました。
幼児教育と知育は違うの?
幼児教育と知育、調べてみると似ているけれど少し違いがあります。
幼児教育と知育の意味を調べてみた
幼児教育とは
幼児教育とは、幼児に対する教育を意味し、幼児が生活するすべての場において行われる教育を総称したものである。 (厚生労働省HPより引用)
知育とは
知的能力を向上させる教育。 (三省堂国語辞典)
幼児教育と知育の違い
ネットで調べるとさまざまな書き方がされていますが、幼児教育とは幼児に対する教育の総称で、知育とは知的能力 (考える力や知識)を向上させる教育のようです。
幼児教育は知識だけでなく思考力判断力、運動面なども含みます。知育は「知育、徳育、体育」の三育とも言われるように、教育の中でも知的能力に関するものを言います。
また幼児教育は小学校就学前までのものですが、知育は年齢の定めがありません。
しかし、一般には幼児に対する知育のことを知育と言っていることが多いようです。
ネットには乳幼児教育という表現も
幼児教育については、通常幼児は1歳からですが、0歳への教育「幼児教育」と言われることがあるようです。一般的ではないかもしれませんがネットでは「乳幼児教育」という言葉も使われていることがあるようなので、この辺はあいまいな部分なのかもしれません。
言葉の意味を知っておくことは大事
娘は親である私からどんどん言葉を吸収して真似するので、ますます言葉の大切さを感じています。
「幼児教育」と「知育」どちらも大切だと思いますが言葉の意味を正しく知ったうえで使っていきたいですね。
私もその違いをきちんと理解したうえで「幼児教育」や「知育」に取り組んでいきたいと感じました。