薬剤師あらいぐママの子育て日記

2017年3月第一子女児出産。子育てで思ったことや日々のことについて綴ります。当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

【書評】いまの科学で絶対にいい!と断言できる最高の子育てベスト55

以前から持っていてる本を再読したので感想を報告します。

タイトルがとても長いです。正確なタイトルは、『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55  IQがあがり、心と体が強くなるすごい方法』です。

英語でのタイトルは、『Zero to five(0歳から5歳まで)』なので、全然違いますね。

 

数冊目の育児書として読むのに良い本

書いていることは特別新しいというわけではなく、他の育児書でも言われていることに根拠を加えた内容です。

小さい時にたくさん語りかけてあげましょう、絵本を読んであげましょう、十分な睡眠をとらせましょう。といった内容です。

多くの情報が一冊に良くまとまっていて読みやすいので、何冊か育児書を読んだ後に読んで、育児の方針を見直したり整理するのにおすすめです。

 

日本語タイトルが内容に合っていない?

タイトルで「いまの科学で絶対にいい!」と断言できる」とありますが、内容は筆者の個人的な経験もかなり含まれています。

筆者自身はジャーナリストで、子育てに関する専門家ではないようです。本に載っているURLをインターネットで見てみると、referenceとして参考文献が多数載っています。英語の論文だったりして、それらの論文の信頼性は、その1つ1つを読んでみないことにはわからないと感じました。

 

寝かしつけなどはアメリカ式

外国の育児本ではよく見られることですが、寝かしつけの仕方が日本と違うので参考にならない部分もあります。

 

書いてある内容はとても良いです

書いていることは、子どもの前ではスマートフォンを使わない、声かけをたくさんしてあげるなど、子どもにとってはとても良い内容です。

筆者も、すべての内容に従う必要はなく、楽しく育児をするための道案内にしてほしい、と述べています。

この本を呼めば、子どもが賢くなる本、というより、より良い子育てについて考えるきっかけになる本だと思います。

 

参考になった部分は

「幼少期に結果ではなくプロセスを褒めると、困難な課題にも粘り強く取り組める子どもに成長する」、という内容はとても興味深いと感じました。

この本をきっかけに、私もプロセスを褒めることを意識するようになりました。

 

まとめ

最高の子育てベスト55は、何冊かの育児書を読んで数冊目に読むと、育児の方針の見直しや整理になって良いと思います。

内容はすでに知られている内容も多いですが、よくまとまっていて読みやすいのでおすすめです。

私もこの本を読んで、プロセスを褒めることを意識するようになりました。

より良い子育てについて、改めて考えさせてくれる一冊です。

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