敏感肌の私が娘と一緒にカウブランド無添加せっけんを使用した感想
わが家では、1歳5か月の娘と私はお風呂用の石けんとして、カウブランド(牛乳石鹸)無添加せっけんを使用しています。
私は敏感肌で子どもの頃からアトピー持ちです。
娘も皮膚科医からかぶれやすい肌、と言われています。
娘を出産後すぐから1歳までは、皮膚科医と助産師にすすめられてカウブランドの青箱を使用して娘のからだを洗っていました。私はシャンプーはごく普通の市販品を使用してしっかり洗い流すようにしているのですが、からだを洗うときには娘と同じ石鹸を使っていました。
カウブランドの青箱はお手軽で使用感も良く割と気に入っていたのですが、同じカウブランドからせっけん素地100%の無添加せっけんが出ていることを知り、口コミも良いので先月から使い始めました。
カウブランド無添加せっけんとは
せっけん素地100%の無添加せっけん
カウブランド無添加せっけんはせっけん素地100%の石けんで、香料や安定化剤といった添加物が無添加です。
参考までにカウブランド無添加せっけんと、カウブランド(牛乳石鹸)青箱、赤箱の成分を比較してみます。
カウブランド無添加せっけん:せっけん素地
カウブランド青箱:石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
カウブランド赤箱:石ケン素地、香料、スクワラン、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
無添加せっけんは文字通りとてもシンプルな組成ですね。
カウブランド無添加せっけんを使用した感想
使用した感想は、さっぱりとした使用感で本当に良いです。娘は青箱で洗っていたときは髪の毛が硬かったのですが、無添加せっけんに変えてからはなぜかやわらかな髪質に変化しました。私もときどき出ていた皮膚のかゆみが出なくなりました。
また、想定してなかったメリットとして、夏場で軽いメイクの日は、クレンジングから私の洗顔まで無添加せっけんで済ませることができています(肌質によっては無添加せっけんでのクレンジングが合わない場合もあります)。
今までは娘を寝かしつけてからメイク落とし、洗顔をしていたので忘れてそのまま寝てしまうことがたまにあったのですが、無添加せっけんに変えてからはそのようなこともなくなりました。ただし、秋冬は乾燥しやすいので、無添加せっけんでのクレンジングはできないかもしれません。
カウブランド無添加せっけんのデメリット
独特のにおいがする
カウブランド青箱のような化粧石鹸は香料が入っていますが、カウブランド無添加せっけんは香料無添加なので石けん独特のにおいがします。私はさほど気にならないのですが、気になるという方もいるかもしれません。
水に溶けやすい
カウブランド無添加せっけんは水で溶けやすいので、水はけが悪い場所で保管しているとあっという間にドロドロになってしまいます。そのため使用後はしっかりと水気をきって乾かす必要があります。しかも防腐剤無添加なので、しっかりと乾燥させないと雑菌が繁殖して、逆にお肌に悪くなってしまうおそれがあります。
無添加せっけんを使用する際の注意
カウブランド無添加せっけんは目に入るとしみます。目にしみること自体は、石けんが目に入ってもすぐ気づいて洗い流せるので良いのですが、特に赤ちゃんは石けんが目にしみるとお風呂嫌いになってしまう可能性もあるので、できるだけ目に入らないように注意したいところです。
また、無添加せっけんに限らないことですが、お風呂あがりには保湿クリームなどでしっかり保湿してあげることをおすすめします。
おわりに
カウブランド無添加せっけんは保管方法などに少し注意が必要ですが、余分な添加物が入っていないため、敏感な肌の方にもおすすめです。もちろんすべての方にアレルギーが出ないわけではありませんが、気になっている方はぜひ一度使ってみることをおすすめします。