Baby Kumon(ベビークモン)2号の内容と感想
わが家では娘が1歳3ヶ月からベビークモンを受講しています。今回は、ベビークモン2号の内容と感想を報告したいと思います。
ベビークモン2号のセット内容
ベビークモンのセット内容は以下のとおりです。
- やりとりレシピ2
- やりとりぶっく2
- えほん「くんくんくん」
今回は、うたぶっくなどがないので教材が少なく、初めは物足りなく感じました。
やりとりレシピ2
保護者向けの薄い冊子です。
2号のテーマは『子どもの「今」をキャッチする』でした。
娘は1歳になって、好きなものがはっきりしてきたり、遊びの幅も広がって日々変化を見せてくれるので、今の私たち親子にピッタリなテーマです。
特に子どもの求めに気づき、「知りたい」に応えると、一瞬で学んでいくという内容が印象的でした。子どもにはいろんなことを覚えて欲しいと、様々な働きかけをしてきましたが、興味がないときには見向きもせず、当然覚えませんでした。
子どもの能力を発揮させるためには、子どもをよく見て、子どもの好きなものは何か気づくことが重要なのだと改めて考えさせられました。
ベビークモンのやりとりレシピは、こどもちゃれんじの保護者向け冊子に比べて、すぐに実践できる具体的で実用的な内容は少ないですが、どのような姿勢で子育てすれば良いのかといった気持ちの面で参考になる記事が多い印象です。
やりとりぶっく2
やりとりぶっく1は娘の好きないないいないばあ遊びだったので興味を持って見てくれたのですが、今回は「目」「鼻」などを指差して遊ぶ内容で、娘はあまり見てくれませんでした。教室で先生がお手本を見せてくれたときには「め!」と言ったりして興味を示したので、私のやり方が原因かもしれません。
えほん「くんくんくん」
いぬくんが、迷子になったこねこちゃんと一緒におかあさんを探すお話です。木彫りとは思えないほど動物たちが活き活きしていて可愛らしい絵本でした。
少し字が多めの絵本ですが、動物好きの娘は「くんくんくん!」と真似しながら興味を持って見ていました。
ベビークモンタイム
ベビークモンを受け取る際の先生との面談の時間をベビークモンタイムと呼びます。
はじめに、れんらく帳を先生に見せて、出席の印をもらいます。その後、1号の振り返りと2号の説明がありました。読み聞かせややりとりのお手本も見せてもらえました。
れんらく帳の記録の方法は自由で、私はイラスト入りの記録を、好きな時に書いています。
先生はくもんの先生を長くされている方で、落ち着いた優しい口調で、子どもの瞬時学習の力など、様々なお話をしてくれます。それも、提案してくれるだけで押し付けることは決してなく、私の子育てを肯定してくれるので、母親の私もとても楽しいです。
人見知り、場所見知りする娘も、くもんの教室ではくもんのおもちゃで遊んだり、先生に読み聞かせをしてもらったりして楽しそうに過ごしています。
おわりに
ベビークモン2号は教材が少なくあっさりとした内容ですが、絵本は思った以上に娘が気に入っていて、親子で楽しんでいます。
やりとりレシピも、今の私たち親子に合った内容で、子育ての姿勢について改めて考えさせられる内容でした。
ベビークモン3号もたのしみです。